12月に入り、大学合格の報告が続々と届いています!!
様々な入試形態での合格の報告が来ています!!
え?まだ12月になったばかりなのに早い?!
そんな声もあるかと思いますが、
なんと!
現在、12月までの入試で大学に進学する生徒が、約50%強になっています。
2022年度のデータでは、一般選抜49.7%、学校推薦型選抜31.0%、総合型選抜19.3%となっており、2023年度は同じくらいか、さらに増えるものと見込まれています。
少し前の推薦入試とは異なり、現在の学校推薦型選抜・総合型選抜では、学力試験・小論文・面接・プレゼンテーションなど、様々な選抜方法があります。
高校の成績が一定以上必要なものもあれば、全く関係ないものもあります。小論文・面接で、学力試験の無い入試もあれば、小論文・面接・学力試験が全てある場合、学力試験のみの場合など、大学・学部学科によって、あるいは、同じ大学・学部学科でも複数の選抜方法をとっている場合があります。
要するに何でもありなので、調べてみると、自分に合った入試形態が見つかるかもしれません。
概ね、合格基準としては、
一般入試とは異なる一定の学力水準+志望度の高さ
または
一般入試よりやや高めの学力水準(学力試験メインの場合)
となります。
入試形態はさまざまに変化していくとは思いますが、
いずれにしても、基礎的な学力を、着実につけていくことが大切です。
なお、今年度も含めて様々入試形態で合格した生徒の状況を踏まえて、合格する生徒の傾向を、少しまとめてみます。
なお、あくまで傾向なので、ちょっと違うかもと思っても、しっかり頑張ってチャレンジすれば、割と大丈夫ということもあります。逆にしっかり準備しても、上手くかみ合わず・・・ということもあります。それでも、しっかり準備をすればするほど、合格に近づく可能性はどんどん高まります。
主体的に情報を取りに行く
特に早めに合格を決める生徒の場合は、情報収集をどんどんしています。もちろん、高等学校も、当教室を含む塾・予備校も、様々な情報を提供していきますが、それと合わせて、どんどん自分で情報を集めて、何をすべきか探っていくことが大切です。
早めに志望校・学部学科・方向性を決める
やはり早めに合格を決める生徒の場合、早めに志望校・学部学科のが決まります。さらに言うと、理由も多種多様ではありますが、一定の明確さがある場合が多くあります。(明確であれば実は何でもOKです。それをどう深堀りして、どうアウトプットするかは別ですが)早めにどういう進路に進みたいかを何らかの形で明確にすると、やることが具体的になるため、そのぶん、早く動けます。例えば、志望動機を実際に書かなければならない場合でも、早めに方向が明確になっていれば、あとはそれを書面にまとめるだけになるので、時間が短縮でき、一般選抜向けの対策の時間なども増やせます。
複数のフィードバック
特に総合型選抜では、小論文・面接・志望理由書などが課される場合が多くあります。それらを準備するにあたり、早めにこまめにフィードバックを受けると、当然ながら、よりクオリティの高いものが出来上がります。できれば、高等学校の先生・学習塾・予備校の先生など、複数フィードバックを受けると、様々な視点から内容を向上させていくことができます。なお、こちらは学習塾のブログではありますが、おススメは、高等学校で進学希望の学科に近い教科の先生からのフィードバックです。実際に選考をするのは大学の先生になるため、最も近い視点からのフィードバックがもらえる可能性が高くなります。それらを踏まえて、形式・戦略面から、学習塾・予備校もフル活用していくと、合格の可能性がグッと高くなります。
なお、複数のフィードバックを受けると、時に一見異なって見えるフィードバックもあります。(実は本質的に同じ場合もあります。)その場合でも、希望する進学先への明確な意思と理由が自分の中にあると、何をどう取り入れたらいいのか見えやすくなります。
試験後は不安?
これは、総合型選抜・一般選抜いずれもある話なのですが、試験後は、「よくできた!絶対大丈夫!」というより、「あそことあそことあそこが気になる。大丈夫だったかな?」というケースの方が、案外、合格しています。2023年度も、「学力試験のこことここができなかった」「面接が思ったよりあっさりしている気がして不安」などなど、いろいろ不安に思ったところがあったようですが、そんな場合でもしっかり合格しています。(もちろん、「絶対合格!」という手ごたえで合格する場合もあります。)
おそらく、細かく様々に準備してきたからこそ、問題点が具体的かつ鮮明に見えるということなのだろうと思います。
とにかくチャレンジ!
なお、あくまで傾向なので、ちょっと違うかもと思っても、しっかり頑張ってチャレンジすれば、割と大丈夫ということもあります。逆にしっかり準備しても、上手くかみ合わず・・・ということもあります。それでも、しっかり準備をすればするほど、合格に近づく可能性はどんどん高まりますし、チャンスが増えていきます。
小論文対策が全体の底上げに??
なお、小論文などの総合型選抜の対策に時間を取られると、一般選抜向けの勉強の時間が取られてしまうという部分も確かにあります。
ただ、小論文の対策・とにかく文章としてアウトプットする練習というのは、実は全体的な学力の底上げにつながり、全ての科目の理解度が上がるということもあったりします。
総合型選抜なども対応
当教室では、今年度までの合格実績・分析なども踏まえて、総合型選抜を含めて様々な入試形態に対応します。
お気軽にご相談ください。
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