「真・英文法大全(関正生)」【厚いからこそ読みやすい・使い方の注意点は?】

2022年3月30日に出版された、「真・英文法大全」。

スタディサプリでおなじみの、関正生先生の参考書です。

高校生以上向けの総合英文法書で、900ページと分厚くなっています。

分厚くなっていますが、レイアウトから工夫されており、メリハリのある解説で、非常に読みやすくなっています。

普段、スタディサプリで関先生の授業を受けている生徒は、授業の復習に利用すると、効率よく学習が進みそうです。

もちろん、普段、関先生の授業を受けていない人にも、読み進めやすい工夫が色々なされています。

対象読者は、「高校生・大学生・社会人に完全対応」となっています。読みやすい内容なので、高校1年生から、英語が苦手な人も使えます。

なぜ厚い?

約900ページと異例の厚さです。
なかなかの厚さのため、小さい本屋さんでは置いていなかったり、この、「英文法大全」が本棚から出されて売れた直後は、それなりのスペースが本棚から空いて、「これはもしや、英文法大全が売れた直後では?」とはっきりとわかったりするかもしれません。

同じ種類・近い種類の本との比較としては、「SKYWARD総合英語(桐原書店/佐藤誠司・著)」が約750ページで、その他の「総合英語」という名前の付いた参考書(フォレスト・エバーグリーン・アトラスなど)が同じく700ページほどなので、それらと比べると、だいたい200ページくらい多いことになります。

また、別の切り口から見ると、例えば講義形式で話し言葉でわかりやすく高校レベルまでの英文法を説明するもので比較すると、「成川の深めて解ける!英文法INPUT(学研/成川博康・著)」が別冊部分を含めて630ページ、「山口俊治 英文法講義の実況中継」がシリーズ2冊を合わせて520ページとなっています。

これらと比較すると、ページ数としては多くなりますが、「総合英語」と「実況中継」を合わせたものと考えると、900ページは納得のページ数と言えます。

「英文法大全」では、各項目で「INTRODUCTION」が冒頭にたっぷりと2~3ページあり、さらに要所要所で関先生の講義と同じ語りでたっぷりと解説が書かれています。そのうえで、いわゆる「総合英語」にあるような様々なものを網羅したまとめの図表がしっかりと入り、さらに、補足説明・おまけの説明が入り・・・といった具合になっているので、その構成であれば900ページというのは、納得の分量です。

分厚くなっている理由としては、英文法の説明として必要なものを十分に盛り込むためというのと、関先生の語り口による導入・読み物的な部分の挿入・レイアウトの工夫があるように思われます。

読みやすさと網羅性

いわゆる「実況中継シリーズ」のような読みやすさと、総合英文法書の網羅性を合わせたような印象です。

「網羅」といいつつも、そのあたりは本書ならではの取捨選択がなされています。

十分なボリュームだからこそ、むしろ読み進めやすくなっています。

なお、このタイプの英文法の解説本は、相性・好みもあると思いますので、本屋さんで中身を見たり、電子書籍のサンプル版で中身を見てみて、「なんとなく良さそう」と思ったら、使ってみましょう。

通読or辞書的に使う

読みやすいので、短期間で全部読めてしまう人もいるかもしれませんが、基本的には、辞書のように気になる項目を調べていく使い方がちょうどいいと思います。(この点は、他の総合英文法書も同様です。)

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