「本当の勉強法」から、よくある誤解と成果の出やすい勉強法を探る

今回は、
「何歳からでも結果が出る 本当の勉強法(望月俊孝・著/すばる舎)」を下敷きに、成果が出やすい勉強方法を見ていきます。

勉強法の本・勉強法にまつわるネット記事、多数ありますが、基本的にはほとんどのものは、理にかなったものです。

ぜひ、すきなものを、いろいろ見てみましょう。

それらをもとに、いかに客観的に自分の勉強法をブラッシュアップしていくかが重要になります。

そんな中で、「何歳からでも結果が出る 本当の勉強法」は、コンパクトで構成がわかりやすくなっています。

見やすいレイアウトで、途中のどの項目から読んでも読めるようになっています。

いわゆる勉強法にまつわるよくある誤解と、それと対応する成果の出やすい勉強法対応させて併記しています。

目次で
×よくある誤解
〇成果の出る方法
という形で、列挙しています。

例えば、
×学習とは一つでも多く「正解」すること
〇学習とは一つでも多く「間違い」に気づくこと

というような形です。

今回はこの中から、オーソドックスかつ結果の出やすいものをいくつかピックアップしてみていきます。

間違いに気づく

×学習とは「正解」すること
〇学習とは「間違い」に気づくこと

正解するとうれしいですし、間違えると、人によってはあまりいい気分ではないかもしれません。

素早くたくさんの間違いに気づいて修正していくことが、勉強の極意です。

思い出す

×試験勉強は、読み直す作業
〇試験勉強は、思い出す作業

漫然と復習しているだけでは、効率が上がりません。

あの手この手で思い出そうとする練習を多くすることが大切です。

最初に解いてみる

×問題を解くのは最後だけ
〇問題は、最初に一度解いておく

一通り理解する前に、試しに、最初に一度問題を解いてみましょう。

全くできなくてもOK。

最初にテストをすると、「プレテスト効果」が生まれて、解いた問題に関連する項目を、集中して学ぶことができるようになり、頭に入りやすくなります。

ごちゃ混ぜが覚えやすい?

×整理されたものが覚えやすい
〇ごちゃ混ぜのものが覚えやすい

整理された見やすいものは、一見覚えやすそうですが、意外と頭に残りにくいそうです。

学ぼうとするものが混ざっていることで、学び手は、それぞれの相違点と共通点を見分けようとします。ただ見るより頭を使うため、記憶に残りやすくなります。

例えば、短い時間で科目や学習項目を変えて勉強してみましょう。

A→Bでまとめる

「AときたらB(A→B)」というシンプルな形で、覚えたいことをまとめます。

一問一答の問題や、単語カードのイメージです。

きちんと文章にする必要はなく、
キーワード→言葉の説明
のように、言葉同士を→でつなげばOKです。

計測する

×反省
〇計測

少し前に、
「レコーディング・ダイエット」
というものが流行りました。

「体重を毎日計測するだけでやせる」
というものです。

人は数値を目にすると、その上下が気になり、無意識にがんばるようです。

勉強でも、毎日の勉強時間・学習項目などを、簡単でも良いので記録してみると、確実な改善を生みます。

解きなおし優先

×新しいものに進むことを優先
〇間違えた問題の解きなおしを優先

どんどん新しいものに進むより、間違えたものを解きなおしたり、改善策を考えるほうが、良い結果が出やすくなります。

その他の内容について、興味のある方は、今回下敷きにした「何歳からでも結果が出る 本当の勉強法(望月俊孝・著/すばる舎)」や、その他の学習法の本・記事などを参考にしてみましょう。

その他、進めやすい学習方法から、工夫しながらいろいろ取り入れていくと、成果が得やすくなります。

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