ポラリス０でゼロから学習をスタート？【大学入試対策英語の基準になる】

今回は、
「関正生の英文法ポラリス０」
「関正生の英語長文ポラリス０」
（ともに、関正生・著／KADOKAWA（角川））
について見ていきます。

高校生・大学入試向けの英語の参考書の人気シリーズ・ポラリス。
その中で、基礎レベルにあたるのが、０です。

英文法ポラリス０

初版発行：2023年2月
出版社：KADOKAWA（旧・角川書店）
著者：関正生
ページ数：219ページ

収録内容

動詞関連（時制　助動詞　仮定法　受動態）
準動詞（不定詞　動名詞　分詞）
構造系（関係詞　比較　疑問　否定　倒置・強調構文・語順）
品詞系（前置詞　接続詞　冠詞・名詞　代名詞　形容詞　副詞）
文型

英語長文ポラリス０

初版発行：2023年2月
出版社：KADOKAWA
著者：関正生
ページ数：184ページ（解説部分）＋46ページ（別冊問題編）

収録されている長文のテーマ・出題校

ボランティア活動（高崎経済大）
プラスチック汚染（成蹊大学）
硬貨（宮城教育大学）
自動運転（尾道市立大学）
宇宙飛行士×多様性（神奈川大学）
フードロス（金城学院大学）
LGBTQ（武蔵大学）
非言語コミュニケーション・メラビアンの法則（大妻女子大学）
動物園（金城学院大学）
人種×教育論（大妻女子大学）

上記の通り、今後も大学・学部を問わず出されやすそうなテーマを扱っています。また、有名なテーマであっても、大学入試らしくひねった形で論を展開する文章も収録してあり、より効果的な学習ができます。

2023年に発行

もともと、１・２・３の３つでしたが、
英文法・英語長文とも2023年に０（基礎レベル）が追加されました。目安となるレベルは、高1・高2生の基礎固め（かなり学習が進んだ中学生が先取りに使うこともできます）、高3生の受験勉強初期、または偏差値50前後の大学となります。

ともに、ページ数は約200ページです。

「とにかく、どれから始めればいいのか迷う」
そんな場合は、まずは、このポラリス０をやってみるのがおススメです。

基準になる

とにかく、基準になります。
やってみて、どんな手ごたえになるかで、この後の学習の進め方も変わってきます。

スイスイ進む場合

解き進めていって、それなりに正解はできるけれども、つい間違えてしまう問題もある。解説を見ると、なるほどと納得できる、そんな感じでスイスイ進められる・・・そんな感じになっていれば、まずはこれを、どんどん進めて終わらせましょう。

問題をしっかり終わらせて、しっかりできるようになったら、（あるいは、全部メチャクチャ簡単すぎるという場合は）英文法ポラリス１に進みましょう。英語長文ポラリス１は意外と難しいかもしれません。その場合は、The Rulesなどの他の長文問題集や、単語力が不足している場合は単語力の強化、英文解釈が固まっていない場合は、その確認をしていきましょう。