独り言を言いながら勉強する効果?!独り言を言いにくい環境のときは?

今回は、
「独り言を言いながら勉強する効果?!」
というテーマです。

独り言を言いながら勉強・・・

ちょっとちょっと、どうしたどうした??

という感じもありますが、自分自身の思考を整理する上で、あれやこれや声に出して意識的に確認するというのは非常に有効です。

もちろん、環境によっては迷惑になったり不審におもわれたりする場合もあるため、様子を見てためして(?)みましょう。

独り言の効果

独り言を言いながら勉強する効果は、意外と多岐に渡ります。
以下にそのいくつかを挙げてみます。

集中力向上: 独り言を言うことで、自分の思考を整理し、注意を集中させることができます。

記憶の強化: 言葉で情報を再び処理することで、情報の定着や記憶の強化が促進されます。

自己説明効果: 自分に説明することで、理解度が深まります。疑問点や理解できない部分を明確にすることができます。

ストレス軽減: 勉強中に疲れたり、ストレスを感じた時に、独り言を言うことで気持ちをリフレッシュできます。

自己モチベーション: 自分に向けて声をかけることで、モチベーションを保ち、勉強を続ける助けとなります。

語学学習の助け: 言語を勉強する際には、その言語で独り言を言うことで、語彙や文法の習得が促進されます。

創造性の向上: 独り言を通じて、自分の考えやアイデアを整理し、新しい発見やアプローチを生み出すことができます。

いろいろあります。

この中で特に重要そうなものを、いくつか見てみます。

情報の整理

特に、必要な情報を整理するのに有効です。

「情報の整理」という観点から見ると、次のような効果が期待できます。

情報の選別と整理: 勉強する内容を口に出すことで、最初に情報を整理し、重要なポイントを見つけます。言葉にすることで、無駄な情報を取り除き、重要な部分を抽出しやすくなります。

概念の明確化: 独り言を使って勉強すると、抽象的な概念や複雑なアイデアが具体化されます。言葉にすることで、それらの概念を自分の言葉で説明し、明確に理解することができます。

関連付け: 複数の情報や概念を口に出すことで、それらを関連付けることができます。関連する情報をまとめて言葉にすることで、情報のつながりや意味を理解しやすくなります。

例示と具体化: 独り言を使って勉強するとき、例示や具体的な事例を挙げることができます。例を挙げることで、抽象的な概念を具体的なイメージに変換し、理解しやすくします。

自問自答: 自分に問いかけて答えることで、自分の理解度を確認し、理解不足や疑問点を発見することができます。独り言を使って自問自答することで、自分の理解度を深めることができます。

ストレス軽減?

さらに、ストレスを軽減させる効果もあるかもしれません。

感情の発散: 勉強中に独り言を言うことで、ストレスや疲れた気持ちを吐き出すことができます。自分の感情を言葉にすることで、ストレスを発散し、気持ちを軽くする効果があります。

気持ちの整理と解放: 独り言を使って気持ちや思考を整理することで、頭の中の混乱や不安を解消します。言葉にすることで、考えが整理され、気持ちが楽になります。

リフレッシュ効果: 独り言を言うことで、気持ちがリフレッシュされます。口から出る言葉を聞くことで、新鮮な視点やアイデアが生まれ、気分が明るくなります。

リラックス効果: 独り言を言うことで、リラックス効果が得られます。自分の声を聞くことで、心が落ち着き、リラックスした状態になります。

集中力の回復: ストレスや疲れを軽減し、リフレッシュすることで、再び集中して勉強に取り組むことができます。独り言を使ってストレスを軽減し、リフレッシュすることで、勉強への意欲や集中力が回復します。

モチベーション

モチベーション維持にも効果的です。

自己肯定感の向上: 独り言を使って自分自身に向けて肯定的な言葉をかけることで、自己肯定感が向上します。自分を励まし、褒めることで、自信を持つことができます。

目標設定とアファーメーション: 独り言を通じて自分の目標や目標達成に向けてポジティブな言葉をかけることで、目標設定が容易になります。自己アファーメーションを行うことで、目標への自信や意欲が高まります。

挑戦への前向きな姿勢: 自己モチベーションを維持するために、独り言を使って自分自身を励まし、困難に立ち向かう前向きな姿勢を保ちます。自分に対して「できる!」という言葉をかけることで、挑戦に対する意欲が高まります。

失敗への対処: 勉強中に失敗や挫折を経験した場合でも、独り言を通じて自分自身を励ますことで、失敗に対する前向きな姿勢を維持します。自分に対して肯定的な言葉をかけることで、失敗から学び、再び立ち上がる力を得ることができます。

持続的なモチベーションの維持: 独り言を使って自分自身に向けて肯定的な言葉をかけることで、持続的なモチベーションを維持します。自分を励まし、自信を持つことで、勉強を続ける意欲が高まります。

こんな感じで・・

というわけで、独り言の具体例を、ざっと挙げていきます。

「この概念はこういう意味だから、例えば…」
「この問題の解き方は、まずこうやって…」
「次はどこから始めようかな?そうだ、まずは…」
「自分の答えは正しいかな?もう一度確認してみよう」
「今日も一生懸命頑張ったぞ!次も頑張ろう!」
「この概念は難しいけど、何とか理解しよう」
「この問題のポイントは何だろう?考えてみよう」
「間違えたけど、失敗から学ぶことができる」
「もう少しで解けそうだ、頑張ろう!」

「この部分はもう一度読んでみよう」
「この概念は前に学んだ内容と関連しているかもしれない」
「この問題の解法は以前学んだ方法と似ている」
「どうしてこの答えが正しいのか考えてみよう」
「この章の要点をまとめてみよう」
「この例題は自分の考えと違うな、なぜだろう?」
「この部分が理解できないなら、他の資料を参考にしよう」
「時間がないけど焦らずに解こう」
「この概念は応用できる場面があるだろうか?」
「この問題を解くためにはどの公式が必要だろう?」

などなど・・・もっとテキトーなことでも、もちろん大丈夫です。

言いにくい場所では

独り言を言いにくい場所では、頭の中で・・・ということでも、メモに書くなどでも有効です。

有名人を思い浮かべる??

有名人を憑依させてみるのも、面白いかもしれません。

問題のクセが凄いときは、千鳥のノブさんを思い浮かべて「クセが凄いんじゃ」と言ってもらったり、とにかくアーというときは、ハリウッドザコシショウさんを思い浮かべたり、どうしても無理な時はロバートの山本博さんに「無理ー!」と叫んでもらったり、答え合わせの時にちょっと気持ちを高めるためにダウンタウンの浜田雅功さんに「結果発表!」と言ってもらったり、強引な想像をしてみるのも楽しいかもしれません。

なんでもあり??

後半は、なんだかわけのわからないことになってしまいました。でも、できてしまえば何でもありです。

あれやこれややってみて、気持ちをキープしていきましょう。

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