今回は、八千代市内の人口ピラミッドについて。
社会科・地理では人口ピラミッドが出てきます。
こんな図です。
ここに出したのは、2020年の日本全体の図です。
よく、社会科・地理の教科書では国同士の比較や、日本国内の都市間の比較が出てきます。
例えば、日本は少子高齢化が進んでいて、東南アジアの国々は若年層が多く、しっかりピラミッド状になっている比較。
あるいは、日本国内でも、東京23区と地方の町村との比較など。
この比較、例えば、八千代市のような人口の増加率が高い市であれば、大字同士(勝田台・緑が丘・米本団地・・・)での比較でも、異なる形の人口ピラミッドが出てきます。
例えば、「緑ヶ丘西」は東葉高速線沿線で、比較的新しく開発されたため、若年層が多く、綺麗なピラミッド型になるのに対して、「米本団地」「村上団地」は高齢化が進んでいて、「勝田台」「上高野」「大学町」「保品」は、また異なる傾向が出て・・・というように、各地域で異なる人口ピラミッドになります。
八千代市のホームページに、それぞれの大字別・年齢別の人口が出ているので、それらを参考に、グラフに起こすことができます。(作るのは大変ですが・・・)
このような比較は、千葉県内の人口増加率が高い市でも、同様にできます。
例えば、流山市であれば、つくばエクスプレス線の流山おおたかの森駅周辺の「東初石」「西初石」「市野谷」と、流鉄流山線沿線の「流山」「鰭ヶ崎」を比べると、異なる人口ピラミッドになりそうです。
あるいは、船橋市であれば、東葉高速線沿線の「坪井東」「坪井西」と、高根公団駅周辺の「高根台」「新高根」を比べると、異なる傾向が出てくるかもしれません。はたまた、柏市であれば、「柏の葉」と「柏」というように・・・。
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