TOEIC公式問題集をとことん使う・使い倒す・覚えるくらい使う？！

今回は、TOEIC公式問題集の使い方をあれこれと。

まず、大前提として、基本的に、どのように使っても、使えば使うほどしっかり実力は上がります。ある意味なんでもアリです。

基本的に、どのレベルでも実力がつくようになっていますが、400未満くらいの場合、あるいは、解いて解説を確認してもピンとこない場合は、別のやさしい教材にして、そちらを仕上げた方が効率よく学習が進みます。やさしめの教材としては、例えば、「TOEIC英文法ゼロからスコアが稼げるドリル」などがあります。

解いて、何をどう間違えたのかが理解できる場合は、とことん使い倒しましょう。一回解いて、どんな問題かだいたい把握できただけでも、一応効果はありますが、せっかくなので、繰り返し復習して、学習効果を高めていきましょう。

周回の工夫

2回・3回と繰り返す際には、細かく区切って解きなおしてもOKです。1時間2時間まとまった時間がとれないということも多くある顔と思います。その場合は、問題を区切って少しずつ復習ということでもOKです。いずれにしても、少しずつでも、毎日着実に進めることが大切です。本当に忙しい・時間がないという場合は、思い切って初回から区切って進めてもOKです。ただし、特にリーディングの方は、時間を区切って、時間を意識して進めていくのが大切です。

いくら周回してもOK？？

繰り返し解きます。何回周回しても、効果があります。もう、丸ごと覚えてしまうぐらい繰り返しても効果があります。むしろその方が、いろいろなことが身に付きます。出てくる表現はもちろんのこと、問題の構成・パターンもしっかり頭に入るため、十分に繰り返したうえで別の問題に初見で取り組むと、かなり実力がついているのが実感できます。