今回は、スタディサプリなどの映像授業と、紙の参考書・問題集をどのように使い分けていくか、それぞれのメリット・デメリットを考えながら見ていきます。
理解には映像
スタディサプリなどの映像授業は、まだ習っていないもの、一応習ったものの、イマイチ理解が難しいものを理解したい場合に、特に有効です。
もちろん、わかりやすく書かれた参考書は数多くあるため、それでわかれば、その方が時間短縮になります。ただ、そもそも理解しにくい部分は、読んで理解しようとすると、かえって時間がかかってしまうものです。その場合は、映像授業を見ていった方が、結果として時間短縮になります。
もちろん、映像授業を全編しっかり見る時間がない場合は、必要な部分のみ見たり、速い速度で再生したりして、時間短縮するのもアリです。
映像授業で必要な部分を確認することで、全体のイメージや、どこが抑えるべきツボかが見えやすくなります。
ただ、もちろん、そもそも、どこが必要な部分か探しにくいということもあるかと思います。その場合は、実際に習っている先生に聞いていきましょう。
なお、当教室の場合は、必要に応じて講師もスタディサプリの映像などを確認していき、どこがポイントなのかをコンパクトに説明しています。
時短には紙の参考書
わかりやすく書かれた紙の参考書・あるいは教科書を読んで、それで理解できれば、その方が時間短縮になります。
もう大丈夫だ、わかったぞということであれば、どんどん問題集で練習する方に進みましょう。
あれ?という時に戻る
ただ、問題を解いていて、「あれ?」いまいち頭に入ってないなあ、ピンとこないなあという場合は、参考書の解説や、映像授業に戻って確認すると、理解が進みます。
インプットとアウトプットを行き来
「しっかり理解してから問題を解こう。」「インプットをしてからアウトプットだ。」というのは、ある面では正しいのですが、理解を完璧にしなければと思ってしまうと、かえって理解を遅らせてしまいます。
あいまいでも、まず、問題を解いてみて、引っかかってから戻ってくることで、どこが引っかかりポイントなのか、抑えるべき部分を意識できます。そのうえで、解説を読んだり、映像授業を見ていったり、実際に先生の話を聞いていくことで、理解のスピードが上がります。

教室詳細 – 一英塾 勝田台校 (katsutadai-study.net)
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