英文法問題ソリューションは、一冊でいろいろ完結できる【使い方・併用・類書】

今回は、2022年9月に出された、
「大学入試レベル別英文法問題ソリューション」シリーズについて、使い方・他の教材との併用方法・似た参考書との比較などについて、いろいろと見ていきます。

書籍データ

シリーズタイトル:大学入試レベル別英文法問題ソリューション

*1スタンダード・2ハイレベル・3トップレベルの3冊
(著者・肘井先生の「ソリューション」シリーズのレベルと対応・色も同色)

著者:肘井学
出版社:かんき出版
初版発行日:2022年9月12日
ページ数:
1スタンダード=約350ページ
2ハイレベル=約370ページ
3トップレベル=約320ページ

ジャンル:大学受験参考書・英文法問題集

概要

スタディサプリ講師の、肘井学先生の英文法問題集です。

同じ出版社(かんき出版)から出されている英語長文ソリューションと、レベル・色が対応しています。
(1スタンダード=青系/2=ハイレベル=ピンク・赤系統/3=トップレベル=黒)

表紙もレイアウトもきれいですが、本棚に並べて満足せずに、とにかくボロボロになるまで使い倒すのが大切です。

レベル別になっているので、現在の自分のレベルに合わせて、学習を進めることができます。

解説が詳しく、ステップも細かいので、状況によっては、英文法の学習を、この一冊で完結させることもできます。

問題形式は、2択問題・4択問題・整序問題(並べ替え)・正誤問題(ハイレベル以上に収録)となっています。

鉄板問題(2択問題)

各項目の導入部分で、基本事項の確認のために、「鉄板問題」があります。2択で、核となる内容の理解度を確認できます。

まずこの問題に軽く答えることで、どこにフォーカスして解説を読めばいいかが明確になります。

4択・整序・正誤

この部分は多くの文法問題集とほぼ同じレイアウトです。左に問題・右に解答・解説・和訳が掲載されています。

口頭チェックテスト

その他、「口頭チェックテスト」として、文法知識を一問一答で確認するページが、各項目ごとに設けられています。

理解が進み類題が解ける

多くの文法問題集を進めていく際の問題点として、「その問題自体は解けるが、わかったようなわからないような感じで、類題が解けない」というケースがありました。

この「口頭チェックテスト」で理解度を確認することで、内容を理解して問題を頭に入れて類題も解ける状態にすることが容易になります。

補足・マイルド?

なお、「口頭チェックテスト」ですが、雰囲気としては、薬袋善郎先生の「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」についている内容をマイルドにしたような印象です。

目次・収録順

なんと、全レベル共通です。

1 文型
2 時制
3 受動態
4 助動詞
5 仮定法
6 不定詞
7 動名詞
8 分詞
9 準動詞
10 関係詞
11 比較
12 接続詞
13 前置詞
14 名詞・代名詞
15 形容詞・副詞
16 否定・疑問
17 倒置・強調
18 動詞の語法・語彙
19 形容詞・副詞の語法・語彙
20 名詞の語法・語彙
21 品詞別に覚える熟語①
22 品詞別に覚える熟語②

「6不定詞」「7動名詞」「8分詞」で項目別に確認した後、「9準動詞」で横断的に確認したり、前のページで扱わなかったものをまとめて整理しています。この構成は、同じ肘井先生の「ゼロから英文法が面白いほどわかる本(KADOKAWA)」や「すぐわかる英文法(教学社)」と似ています。

どのレベルから?

「レベル別」になっている参考書・問題集を選ぶ上で最初に迷うのが、「どのレベルから始めるか?」です。

多くの学生の傾向として、難しめのものに手を出しがちですが、目標とする志望校にかかわらず、「現在のレベルに合ったもの」からスタートするようにしましょう。

ハイレベルやトップレベルからスタートしたものの、問題が難しすぎる場合は、レベルを落として進めるのも手です。

志望校のレベルに届かない?

「スタンダードレベル」からスタートしたのでは志望校のレベルに届かないのでは、と思う場合も、苦手な場合は「スタンダード」からスタートしましょう。今のレベルと比べて高すぎるものを進めると、内容が頭に入りにくく、かえって効率が悪くなります。

スタンダードレベルを完璧にした上で、次のレベルに進むか、時期によっては過去問演習に入ることで、しっかり固まった知識の上に知識をつなげていくことができ、力がつきやすくなります。

1冊完璧にする

各レベルの最終ページにも書かれていますが「どのレベルでも、1冊を完璧にすること」が大切です。完成させやすいところから、完成させていきましょう。

完璧主義にはならない

とはいうものの、最初から100%は大変です。特に初期段階では、8割から9割以上できたら先に進むぐらいのイメージで進めていき、2周目・3周目で完成度を上げていくようにしましょう。

併用

別の文法問題集

高校の教材などで、すでに別の文法問題集を使っている場合も、この「英文法問題ソリューション」をサブとして併用することで、効果的に学習を進めることができます。

各項目(特に苦手な項目)に取り組む前に、鉄板問題などの部分を軽く確認してから、普段使っている問題集に取り組むことで、内容の理解が進みます。

面白いほどわかる本

「英文法問題ソリューション1スタンダードレベル」は、導入部分も手厚く、わかりやすく書かれています。
それでも、難しく、頭に入りにくいと感じる場合は、これよりもさらに易しい「ゼロから英文法が面白いほどわかる本(肘井学・KADOKAWA)」などを併用する、もしくは先に進めると、理解が進みます。

類書

レベル別のもの

東進・レベル別

英文法レベル別問題集シリーズ(安河内哲也・東進)

「英文法問題ソリューション」などよりもレベル分けが細かく、6段階です。レベル1・2は中学内容もしっかり扱っています。
ページ数は少なめでコンパクトですが、その分解説も少なめです。
レベル別に取り扱う項目を絞ってあるため、とにかく早めに1周できるのも特徴です。

ポラリス

英文法ポラリスシリーズ(関正生・KADOKAWA)

「英文法問題ソリューション」と同じく3レベルに分かれていますが、「ソリューション」と比べて全体的にレベルが高めの印象です。

おわりに

「英文法問題ソリューション」シリーズは、解説が詳しく、ステップも細かいので、独学に適した問題集です。

それでも、どう進めればいいか迷う部分もでてくるかもしれません。

そんな場合は、学校の先生・塾などで相談してみましょう。

当塾でも、無料の学習相談・無料体験を行っております。

何をどこまで進めるか、状況に応じてお伝えします。

学習全般について気になる点など、どのようなことでもご相談ください。

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