小学校6年間の算数では、何を学習するのか?必修ポイントとつまずきポイント

今回は、
「小学校6年間の算数では何を学習するのか?」
「必ず身につけるべきポイントとつまずきポイント」
についてみていきます。

「小学校6年間の算数」をコンパクトにまとめた本としては、
「小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本(小杉拓也・かんき出版)」
「小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集(小杉拓也・かんき出版)」
などがあります。

また、小学校高学年の内容で、難関私立中受験レベルまで対応している本としては、
「小学高学年 自由自在 算数(受験研究社)」
などがあります。

特に「小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本」にはコンパクトに6年分がまとまっているので、気になる方はご覧ください。

学習項目

では、小学校6年間の算数で何を学習するのか、おおまかに見ていきます。

ざっくりまとめると、以下のようになります。

基本的な四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
小数の計算
分数の計算
比率、割合、パーセンテージ
単位の変換・速さ
比例と反比例(関数)
場合の数
平面図形
立体図形

四則演算

足し算、引き算、掛け算、割り算です。

現代においては、複雑な計算はコンピューターで行いますが、それでも、ある程度の計算力と計算方法・計算内容を理解していないと、その先の内容を理解していくのが難しくなります。

とはいうものの、桁数の多い計算につまづいている場合は、むしろ、「小数・分数・割合」をしっかり勉強することを優先した方がいい場合もあります。

小数・分数・割合

できる限り小学生のうちにしっかりマスターしておきたいのが、「小数・分数・割合」のあたりです。

中学生で数学が苦手・あるいは勉強が全般的に苦手という場合は、ほとんどの場合、この「小数・分数・割合」のあたりの理解があやしい場合が多くあります。

もちろん、年齢が上がることで自然に理解できる部分も増えてきますが、それでも、やっぱりよくわかっていないというケースも見受けられます。

逆に言えば、このあたりの内容を、思い切って小学生の内容から、あるいは学年を戻って復習してみると、中学生以上でも計算力がグッと上がり、逆転が可能な場合があります。

実際、理科・社会でも、このあたりの「小数・分数・割合」の基本的な内容が当然身についているものとして学習するものも意外と多くあります。

身につけたいポイント

繰り返しになりますが、小学校6年間の算数で習うものとしては、

基本的な四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
小数の計算
分数の計算
比率、割合、パーセンテージ
単位の変換・速さ
比例と反比例(関数)
場合の数
平面図形
立体図形

となっています。

これらをしっかりマスターするためのポイントとしては、

必ず身につけたいポイント

・基礎的な四則演算を熟知する
・計算順序や単位の使い方に注意する
・問題解法に応じて適切な演算を選択する
・分数や小数、パーセンテージなどの概念を把握する
・図形やグラフを理解する
・数のシステムや数の相対的な大小の関係を把握する

といった内容で、

より応用的な内容を理解するために必要なこととしては、


・問題解法に応じて適切な演算を選択する
・演算のヒントやテクニックを覚えて応用する
・演算の過程や考え方を理解する
・実践的な問題を解いて実践力を身につける

というような内容になります。

早めに習得・追いつく

いずれにしても、小学生のうちにしっかりとマスターしておきたい内容になります。

十分にマスターできなかった場合でも、コンパクトに復習をすれば、追いつくことは可能ですが、その場合、どのタイミングでどれだけ学習を進められるかがカギになってきます。

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