今回は、
「ひとつひとつわかりやすくシリーズは、
見た目以上にいろいろ使える」
という話をしていきます。
似た内容は、以前このブログでした気もしますが、
あらためて、より深堀りしていければと思います。
ひとつひとつわかりやすく
おそらく、多くの(ほとんどの)書店の学習参考書売り場にありそうな、学研の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズ。
特におススメのもの
特におススメのものは、
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
中1・中2・中3の英語
中学生の理科・社会(中1・中2・中3・地理・歴史・公民)
などの中学生のものです。
その他のものも、使いやすいものが多いので、中身を確認して、良さそうであれば活用してみましょう。
とってもやさしい
似たもので、旺文社の「とってもやさしい」シリーズもあります。
こちらもおススメです。
内容としては、同じようなものなので、見比べて、使いやすそうと感じたものを選ぶということでもOKです。
特におススメのもの
特に、高校生向けの、
とってもやさしい英文法
とってもやさしい英文解釈
とってもやさしい日本史
とってもやさしい世界史
など、高校生向けのものが、入門としてコンパクトにまとまっている印象です。
その他、類似の参考書が、他の出版社からも出されているようです。
豊富なラインナップ
その中でも、
学研の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズと、
旺文社の「とってもやさしい」シリーズは、
中学の英語・数学・国語・理科・社会の5科目すべてと、
高校の入試で課されるほぼすべての科目がそろっています。
改訂ごとに充実
最新の学習指導要領に合わせて順次改訂も行われており、
より見やすい内容になっています。
用途はいろいろ
見た目やぱっと見の中身から、その科目が苦手な場合に使うイメージですが(ものによっては帯にそのような内容が書かれていますが)、それ以外の状況でも、いろいろ使えます。
予習に
その科目が得意な場合には、未習分野の予習に使えます。
未習分野を早めに予習し、その分野の全体像をつかむことで、早めに応用的なもの、難易度の高いものに進んでいくことができます。
キャッチアップに
今まで得意だったのに少しつまづいてしまった場合も、これらのシリーズで必要な知識をおさえて、追いつくこともできます。
苦手な場合にも
本当に苦手だけれども何とか少しでも点数を取りたいという場合には、とにかくこのシリーズを使い込み、内容をマスターすることで、着実な得点アップが狙えます。
利用するメリット
さらに、このようなやさしくわかりやすい教材を使うメリットとして、次のようなことが言えます。
・モチベーションの向上: 分かりやすい教材は理解がスムーズなため、モチベーションを向上させやすくなります。
・効率的な学習: わかりやすい教材は、繰り返し学習したり、復習する時間を短縮することができます。
・スムーズな進捗: わかりやすい教材で、スムーズに学習することができます。
・把握しやすい: 分かりやすい教材では、学習者が基本事項をより把握することができます。
不足する点
もちろん、「ひとつひとつわかりやすく」シリーズなどだけでは、不足する部分も出てきます。
一定水準以上のレベルが必要な場合には、これらのシリーズで確認した後で、別の標準的なテキスト・問題集を進める必要があります。
入門として
ですが、最初のとっかかりとして「ひとつひとつわかりやすく」シリーズを使うのは非常に有効です。
上位層もサクッと
学力上位層の生徒の場合(なぜかそうでない場合も)、この手の「やさしい」参考書を使うのをためらうケースもありますが、予習が必要な場合、ちょっと遅れをとってしまった場合、むしろ、積極的に利用すべきです。
サクッと使って、応用に進み、アレッと思ったら、改めてサクッと確認し、サクサク進んでいきましょう。
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