今回は、「英語のリスニング力を上げる方法5選」ということで、見ていきたいと思います。
リンキング
「練習方法」というわけではありませんが、どの方法で練習するにしても、意識しておくとリスニングの上達が早くなるポイントです。
リンキング(リエゾンとも言います)は、異なる単語の英語の音同士が法則に基づいてつながり、連結音として発音されることです。
何やら難しそうですが、例えばこれです。
did you → ディジュ
would you → ウジュ
got it → ガリ
get up → ゲラップ
shut up → シャラップ
did youを、ディド・ユーとは言わずに、ディジュと発音します。
(強引にカタカナで表記しているため正確ではありませんが、おおよそこんな感じです。)
このようなつながりを意識して聞いていくと、聞き取りやすくなります。
ディクテーション
ディクテーションは、聞いた英語を書きとるトレーニングです。
音声を繰り返し聞いて、書きとっていきます。
簡単そうな音声でも、意外と書きとれなかったりします。
聞き取りにくい発音・単語が、自分にとって若干苦手とする発音の可能性があるので、じっくり繰り返し聞き返します。
なかなか面倒そうなトレーニング方法ですが、しっかり取り組むことで、リスニングの力が大幅に向上します。
リピート
英語の音に続けて発音する練習です。
定番の練習方法ですが、もちろん効果的です。
定番の方法ということで、気軽に始めることができて、効果的です。
テキストを見ながらのリピート、見ずにリピートで、難易度が変わります。いろいろ試してみましょう。
オーバーラッピング
テキストの文字を見ながら、音声と同時に英語を発音していきます。
シャドーイング
テキストの文字を見ずに、音声を聞いてほぼ同時に英語を発音していきます。
リピート・オーバーラッピング・シャドーイングを組み合わせて練習してみると、飽きずに練習ができます。
声を出せないときは
図書館・カフェ・電車の中など、声を出せない環境で英語の音声を聴くときは、頭の中で音を反復させて練習しても、一定の効果があります。その際に、リピート・オーバーラッピング・シャドーイングのようなことを、頭の中でやってみるのも面白いですよ。
とことん反復
これらを組み合わせて、いろいろ繰り返し練習していくことが大切です。毎日少しずつ英語の音声を聞くだけでもいいので、少しずつ練習していきましょう。
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