夢や目標は、あった方がいいのか、別に無くても良いのか？適性や運と合わせて考える

今回は、大胆にも、夢・目標・適性・環境・運について、あれこれ見ていきます。あれこれと、できるだけ色々な角度から見ようとした結果、まとまりの無い内容になってしまいましたが、以下の内容が、何らかの参考になれば幸いです。

夢　目標

夢や目標を持つことは大切だとよくいわれます。将来に向けての希望や目指す方向を持つことは、やる気やモチベーションを高める源となります。自分の夢を描くことで、将来の自分を想像し、それに向かって努力する意欲が湧いてきます。さらに、夢や目標を持つことで、自己成長の機会が増え、自分の能力や才能を伸ばし、自己実現を追求することができます。

一方で、夢や目標を持たないことにも一定のメリットがあります。夢や目標を持つことによって、プレッシャーやストレスを感じる人もいますし、夢を見つけることが難しい場合もあります。しかし、夢を持たないからといって、自己成長や幸せを見つけることができないわけではありません。自分自身を受け入れることや、現在の興味や関心に集中することで、豊かな経験を積みながら人生を楽しむことも可能です。

ですから、夢や目標を持つことは一つの方法であり、やる気や自己成長を促進する一方で、夢を持たないことによってストレスを軽減し、柔軟な選択肢を持つこともできるのです。どちらが良いかは、個々の価値観や状況によって異なります。いずれにしても、自分自身と向き合いながら、将来の自分を想像し、自分に合った道を見つけようとすることが大切です。（とは言ってもなかなか難しいところではありますが・・・）

なりたいものと適性

また、夢や目標を持つことは素晴らしいことですが、自分が「なりたいもの」として夢見る職業や目標と、実際の「適性」や才能は必ずしも一致しません。自分が夢見る職業や目標と、自分が得意なことや向いていることは、必ずしも同じではないということがあります。

例えば、将来の夢がミュージシャンや音楽関連の仕事であったとしても、音楽の才能やリズム感に恵まれていない場合、楽器の演奏や作曲には苦労するかもしれません。また、スポーツ選手になりたいと思っていても、身体的な能力が十分ではないかもしれません。夢や目標は自由な発想の中から生まれますが、実際には自分の得意なことや特技、興味関心によって適性が異なるのです。

このような場合、大切なことは諦めるのではなく、自分の「なりたいもの」と「適性」の間にあるギャップを理解することが大切です。

ギャップが何であるかより具体的に分析し、埋めるために努力をする必要があります。あるいは、少し夢や目標を修正する必要があるかもしれません。

そもそもギャップがどの程度あるのかは、トライしてみなければわからない部分も多くあります。まずはいろいろやってみることが大切です。いろいろやってみるといっても、変なタイミングで気づくことも多くあります。そのあたりはやむをえない部分もあるので、着実に歩みをすすめつつ、それぞれの段階でできることをしていく必要があります。また、時には少し止まってみることも必要かもしれません。