以下、2023年9月23日時点での情報です。
千葉県教育委員会のサイトによると、
令和5年度に実施する令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜本検査・追検査において、マークシート式及び記述式問題による学力検査を実施します(学校設定検査の「思考力を問う問題」を含む。)。
とのことです。
令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜マークシート式及び記述式問題による学力検査の実施について/千葉県 (chiba.lg.jp)
令和6年(2024年)2月20日(火)の入試から、マークシート式が導入されます。
一部マークに
英検などのような、全問マークシートではなく、出題傾向は変えずに、マークシートに置き換え可能なところは置き換えた解答用紙になるようです。
例えば、英語はこのような形に。
数学はこのような形に。
数学の記入方法の説明です。
数学は、一部の解答方法が、共通テスト(旧・センター試験)のような形になるようです。
なお、全問マークシートの大学入学共通テストの数学の解答用紙の一部は、こんな感じです。
全問マークシートの英検・共通テストと異なり、見本を見る限り、千葉県公立高校入試の塗りつぶす〇は、横長になっています。(ここは、若干の変更があるかもしれません。)
なんとかなる
英検未受験だと、マークの塗り方に少し戸惑ったり、特に数学は、一見解答方法が複雑そうですが、なんとかなります。
本番までに解答方法を確認する機会もありますし、当教室でも、少しずつ、解答方法を確認・練習していきます。
むしろヒントに?
埋めるべき形が、答えのヒントになる場合もあります。
例えば、解答用紙すべきものが次のような場合、
計算結果がこの形でなければ、計算ミスの可能性があります。
早めに計算ミスに気付くことができますが、万が一当てはまる解答にたどり着けない場合に、一旦飛ばして先に行く判断が必要になってきます。
ズレるリスクが少ない
英検などの全問マークシートの試験でありがちなのが、解答する場所がズレていたというミス。
この点は、全問マークシートではないため、万が一ズレて解答していても、かなり早めに気づくことができそうです。
傾向も変わる?
解答方法が変更になるということで、出題される問題の傾向も、若干変わる可能性もあります。できる限り傾向が変わらないように配慮した出題をしつつ、形式が変わったことによりどうしても変えざるを得ない部分が出てくる・・・という具合になりそうです。
いずれにしても、これまでの傾向を踏まえつつ、広く学習を進めていくことが大切です。
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