山梨大学生命環境学部の入試・特徴

今回は、山梨大学生命環境学部の入試形式と、大学学部の特徴について簡単に見ていきます。

ほかの大学について見ていく際にも、参考になるように説明していきます。

山梨大学は、江戸の昌平坂学問所の分校として1795年に設立された徽典館(きてんかん)を源流とし、1949年に国立大学の山梨大学として発足します。

2023年現在、山梨大学には、教育学部・医学部・工学部・生命環境学部が設置されています。

山梨大学生命環境学部は、2012年に設置された比較的新しい学部です。山梨ということで、ワイン科学特別コースがあるのが特徴です。

生命環境学部には、生命工学科・地域食物科学科(ワイン科学特別コース)・環境科学科・地域社会システム学科(観光政策科学特別コース)が設置されています。

理系学部ということになりますが、地域社会システム学科は文系理系中間ぐらいのイメージで、大学入学共通テストの配点も、地域社会システム学科のみ、文系理系の科目の配点が同じくらいになっています。

入試形式

生命環境学部の入試は、令和5年度(2023年度)は、総合型選抜(2023年は第1段階選抜が終了)・一般選抜前期・一般選抜後期があります。

2023年度の総合型選抜は11月に出願・大学での試験がありました。来年度以降も同様の日程になると思われます。一般選抜は、他の大学学部と同様の日程で行われます。

入試科目

山梨大学は、各学部の入試情報・入試過去問等が、比較的わかりやすく公開されています。

その他の情報・アクセス・学費を含めてかかる費用がわかりやすく開示されているので、しっかりチェックしておきましょう。

入試情報 | 山梨大学 (yamanashi.ac.jp)

総合型選抜

総合型選抜では、一次選抜で面接・調査書・「多面的・総合的評価のための申告書」が課されます。調査書の基準となる成績は「3.8」となっています。その後、大学入学共通テストの点数で、合否が決まります。

大学入学共通テストで課される科目は、国語・地歴公民(1科目選択)・数学(ⅠA・ⅡB・簿記・情報から2科目)・理科(物化生から選択)・外国語(英語など)となっています。

配点や科目選択の方法は、学科により異なります。

一般選抜

前期・後期ともに大学入学共通テストの点数をもとに合否を判定します。

大学入学共通テストで課される科目は、国語・地歴公民(1科目選択)・数学(ⅠA・ⅡB・簿記・情報から2科目)・理科(物化生から選択)・外国語(英語など)となっています。

配点や科目選択の方法は、学科により異なります。

大学の個別試験は、前期は小論文、後期は面接となっています。

大学の個別の学力試験が無いのが特徴です。

他の学部でも、個別の学力試験が課されないパターンが多いようです。

各学部学科・各試験形式で大学入学共通テストの配点が異なっているため、不得意な科目を含む場合でも、あきらめずに戦略的に学習を進め、合格をめざしましょう。

早めに決める

大学・学部学科は、早めに絞り込む方が有利な場合が多くあります。優先すべきものが見えやすくなります。早めにリサーチし、様々な可能性を探りながら、決定していきましょう。途中で万が一気が変わっても、早めに決めておくことで、次に取るべき戦略が見えやすくなります。

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