成績アップ続々!!!【定期テスト・模試・成績アップ・モチベーション・優先順位】

最近、
「成績が上がった!」
「成績がものすごく上がった!」
「高得点をキープできてる!」
「模試で良い判定が出た!」
「よく見たら、しっかり成績が上がっていた(?!)」

という報告が続いています。

すごい!!

もちろん、様々な学校から、様々な成績の生徒さんが通っているので、いつも、全員が全員、絶好調というわけにはいきませんが、最近は特に、いい報告が続いており、本当に、うれしいですね!!

何かものすごく特別な指導をしているというわけではありませんが、今回は、当教室で指導の際に意識していることを、いくつか、ご紹介していきます。

今回、お話しするのは、大きく以下の二点。

・モチベーション
・優先順位と戦略

この2つについて、述べていこうと思います。

1つ目は、やる気・モチベーション、これを維持するのは、なかなか大変です。どうすればいいのか、見ていきます。

2つ目は優先順位と戦略。やるべきことは色々ありますが、全部やろうとすると大変です。どのように優先順位をつけて、やることを絞り込むかについて、見ていきます。

モチベーションの維持

モチベーションが高い人は、しっかりキープ。
そこそこのモチベーションの人は、そこそこ以上で続くように。

これが大切です。

さて、
「そこそこのモチベーション」
で大丈夫なの?

そう思った方もいるかもしれません。

高いのがベスト

もちろん、やる気・モチベーションを高くキープできればそれがベストです。

しかし、いつもいつも、全員が全員、そういうわけにはいきません。

それなりに一定以上を保つ

平均して、ある程度以上のモチベーションが保てていれば、まずはOK。一定以上のモチベーションを保ちつつ、勉強を続けていくと、結果が出てきます。そうすると、少しモチベーションが上がります。そんな風に、以前よりも少しモチベーションが上がるかもしれません。

いずれにしても、とにかく、継続することが大切です。
継続することが大切ですが、いろいろあって継続が思ったようにいかなかったとしても、そこで、「ああダメだ」と思うのではなく、もう一度、何か継続してみて、進めていけばいいのです。長いスパンで見ると、やったりやらなかったりはどうしても出てきますが、そこで必要以上に落ち込まずに、トータルで見て、一定以上のモチベーションをキープできるか、これが大切になってきます。

できたポイントにフォーカス

できたポイントにフォーカスするのも大切です。
この部分はしっかりクリアしたぞ!やった!
できた!ということをしっかりかみしめると、当然ながらやる気アップにつながります。

冒頭のうれしいお知らせの中で、
「よく見たら、しっかり成績が上がっていた(?!)」
というものがありましたが、
ぱっと見で少しの成績アップだと、見落としてしまうことも、実はあります。
「よくよく見ると、全科目点数があがっている!」
「よくよく見ると、しっかり順位が上がっている」
「内容は難しくなったが、高得点をキープできている!」
このようなところを、しっかり見つけて、かみしめていくと、次へのモチベーションになります!

作業興奮

なお、短期的な「やる気がおきない」ということに関しては、
「とりあえず何か簡単なものからやってみる。」
ということが大切です。

作業興奮といって、とりあえず作業を始めるとやる気が出てくるということは、実際に、よくあります。

優先順位・戦略

続いては2つ目の、
「優先順位」
に関する話。

全部を同じように、というわけにはいきません。

基礎・基本から

これは、いろいろなところで言われていることではありますが、やはり、基礎・基本の徹底は何よりも大切です。

さらに言うと、自分が思っているよりも、やさしめな、やりやすいところから進めると、勉強が進めやすく、成績アップにつながりやすい傾向にあります。また、小さな成功体験がすぐに得られるため、モチベーションアップにもつながります。

上のレベル・応用

応用的なものも、基本の集合です。応用問題で行き詰ったら、やはり、基本に戻ることが大切です。基礎と応用を行ったり来たりしながら進めることで、着実に内容が身に付きます。

現在・学校でやっている内容優先

定期テスト対策としては、今、学校でやっている単元の勉強を、まずはしっかり進めるのが大切です。ものすごく苦手な場合は、もっと前に戻ってということもありますが、全部戻ってやる必要はありません。

部分的に戻る

今、学校でやっているものを基準に、必要に応じて部分的に戻ることで、効率的に学習が進みます。

全て積み上げではない

全て積み上げではありません。定期テストということで言うと、前のテスト範囲と、今回のテスト範囲が、それほどつながりが無いということは結構あります。

全く別の話

特に、理科・社会は分野が違えば全く別の話です。仕切り直して、ゼロからスタートすることができます。

英・数・国も

では、英語・数学・国語はすべて積み上げなのかというと、そうとも限りません。

例えば、数学の関数と図形では、応用問題などでは絡み合う部分は出てきますが、全く無関係な部分も多くあります。

では英語はすべて積み上げなければいけないのかというと、必ずしもそうではありません。現在形は苦手だけど、過去形は作りやすい、とうこともありますし、基本単語のスペルを正確に書くのは、学習状況によっては後回しでもいい場合もあります。

基礎と抜粋

基礎基本をしっかり復習しつつ、学習状況によっては最低限必要なもののみを抜き出して学習を進める。

このメリハリが大切になります。

教材での例

ここからは、
「こんな教材を復習として使うと効率が良い」
という例をいくつか見ていきます。

英語・英検

例えば英語。

英検を受験予定でなくても、わかりやすい英検の教材は、復習に最適です。すべて4択問題で、現在の中学校のカリキュラムよりもステップが細かく、スモールステップで進めることができます。

例えば、
「英検5級をひとつひとつわかりやすく」
「英検4級をひとつひとつわかりやすく」
などの「ひとつひとつわかりやすく」シリーズ(山田暢彦・学研)がおススメです。

また、文法事項の復習としては、当教室では状況に応じて「新中学問題集」をしようしていますが、市販のものでも、「中学英語スーパードリル」(安河内哲也・Jリサーチ)や、「英文法基礎パターンドリル」(杉山一志・文英堂)なども、ステップが細かくおススメです。

高校入試向け

また、高校入試に向けて、しっかりと復習をしていく必要がありますが、全範囲をしっかり復習するのが大変な場合もあるかもしれません。その場合に、「高校入試 中学3年分まるごと総復習」(文英堂)などの薄いもので復習するのも一つの手です。
ただ、意味がわかっていないと点数が伸び悩んでしまいますので、あまりに内容が入ってこないという場合は、何らかの形で流れをつかむ必要が出てきます。

まとめ

いずれにしても、

一定のモチベーションを、できるだけキープ。
上手く優先順位をつける。

これが、成績アップのカギになります。


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