今回は、通知表の平均評定の話。
そして今回は、高校生版です。
大学受験で、一般入試では、通知表はほんのごく一部を除いて、全く関係ありません。
ただ、指定校推薦や、内部進学を考える場合、必要になってきます。
「通知表の評価が、思ったよりも低くなりそうで、どうしよう。」
「通知表の評価をあげるとなると、満遍なく勉強しなきゃいけないから、極端な苦手科目がある自分は、あきらめよう。」
そう考える前に、一度、冷静に分析してみましょう。
あくまでも、基準となるのは、「平均の評定」です。
さらに、文理選択をし、その中で選択科目を選びます。
そこでしっかり、得意なものを選べていれば、
得意科目の科目数が多くなっているはずです。
そこで、得意科目のみでオール5近く、苦手科目で平均3くらいを取れていれば、
平均は、4以上になりませんか?
(4では足りない。その場合はもっと頑張るか、目標を下げるか、その他の受験方法に変えるか・・など、しっかり選択肢を整理。)
念のため、計算・シミュレーションしてみましょう。
もし足りない場合は、
「どの科目をどれくらいあげれば、基準に届くのか。」
「どの科目が上げやすいか。」
を考えます。
一般入試に切り替えることを考慮し、
入試で使う可能性が高い得意科目をうまく仕上げましょう。
分析した上で、ちょっと内部・指定校は厳しそうという場合は、
早めに、一般入試ほか、その他の受験方法で、どう受験していくか、戦略を立てましょう。
なお、どの受験方式をとったとしても、
結局、英語が得意であれば、いろいろ有利です。
英語をしっかり勉強しつつ、戦略的に進めましょう。
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