今回は、
「英検合格のために最も重要なことは?」
というテーマです。
(英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。)
教材いろいろ
英検対策のテキスト、書店やネット通販で数多く販売されています。
代表的なものとしては、旺文社の過去問題集や、学研の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズなどがあります。
基本的にこれらのテキストを繰り返し学習すれば、合格できます。
それ以外の教材でも、しっかり取り組めば合格できます。
学習法は、それらの教材の中に書かれているか、配布される際に説明されます。
というわけで、教材をしっかりやりさえすれば合格できます!
以上!
合格に必要なのは?
・・・といいたいところですが、なかなかそうもいかない・・・という方も多いかと思います。
私自身、小学生・中学生・高校生に、英語の指導・英検対策を指導してきましたが、その際に、合格するケースと、残念ながら不合格になるケース、何が違うのか、比べてみると、大前提として、一つのことが浮かび上がってきます。
シンプルな、たった一つのこと。
それは何か?
「自学自習が習慣的にできるかどうか?」
これです。
自学自習
そんなこと?と思うかもしれませんが、ここで大きく差がつきます。自分でコツコツ少しずつ進められるのであれば、学習を続けていけば、しっかり成果が出ます。(とはいうものの、上位の級の合格には相当な労力が必要ですが。)
家でなかなか勉強できない・・・という場合も、英検の学習は、他の科目の学習や、あるいは中学・高校の英語の学習よりも、気軽に取り組める部分があります。今まであまり机に向かってこなかったという人も、英検の学習をきっかけに、自学自習がしっかりできる状況に持っていくことが可能です。
習慣化
では、英検学習で自学自習を習慣化するためにどうすればいいか、見ていきます。
とにかく気合!ということも確かにありますが、いかに気軽にとりくめるようにするか、環境を整えていくことが大切です。
環境
まず、音声教材をできるだけ聞くようにしていきます。
スマホやタブレットのアプリですぐに聞けるようにセットする。あるいは、CDプレーヤーを用意して、すぐに聞けるようにしておく。いずれかの方法で、パッと音声教材を聞けるような環境をセットしましょう。
それで、まずはできるだけ再生してみる。これが、習慣化の第一歩です。再生出来たら、英語を聞けたら、「できた!」と大いに喜びましょう。問題を少しでも進めたら、「進められた!」と喜ぶ。こんな感じで、少しでも達成したことが増えたら、自分で回りで大いに喜び、ちょっと強引でもモチベーションを上げていきましょう。
小さな目標から
小さな目標を設定し、できたら大いに喜ぶ。意外と大切です。
このように習慣化して、量をこなしていけば、大丈夫です!
どのように習慣化するか、どのように教材を進めるか、さらに細かな方法が気になる場合は、学校や塾などの先生に相談してみましょう。
知識
英検の問題は、全般的な傾向として、高校・大学の入試問題と比べて、とにかく知っていれば解ける問題が多いのが特徴です。入試問題は、とにかくいろいろ思考力を問われますが、英検の問題は、とにかく練習して反復して知識を入れれば合格ラインに届くという傾向にあります。
頑張ってみると入試問題よりも取り組みやすいという人も多いかもしれません。
ライティング問題
英検3級以上は、ライティングの問題が登場します。ちょっと大変そうですが、中学・高校の定期テストでも出されているケースが多いと思いますので、基本的には、その延長で対策していけば大丈夫です。
教材の解答例を見ると難しそうですが、基本的に、できるだけ簡単な表現で、問題に沿って、単語や文法の間違いをできる限り少なくして解答できていれば大丈夫です。
スピーキング問題
英検5級・4級のスピーキング問題は、合否には関係ありませんが、ぜひ積極的にチャレンジしておきましょう。3級で本格的に始まった際に、ちょっと気軽な気持ちで対策ができます。
3級以上の2次試験のスピーキング対策は、学校や塾の先生に練習してもらうのも手ですが、一人での対策も、もちろん可能です。問題集を用意して、音声教材を使いながら確認していきます。
形式は決まっており、よく使う表現もある程度パターン化されているので、しっかり練習しておけば問題なく突破できます。
最後に
英検対策をしていくことで、入試で有利になるのはもちろん、英語の成績自体の底上げにもつながりますので、できる限り早いうちから、無理のない範囲で取り組んでいくのがおススメです。
いつでも
どんな状況でも
OKな
個別指導
高校生・中学生・小学生
一英塾
TEL:043-463-3003
一英塾(いちえいじゅく)勝田台校
勝田台駅から徒歩2分
千葉県佐倉市井野1544-31
なごみビル202