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教育とは?〜改めて意味を見直すと

こんにちは!
佐倉市の学習塾、一英塾勝田台校です。

今回は、「教育」という言葉の意味について改めて見直してみます。

 

 

そもそも教育とは何でしょうか。端的に言えば、「何かを教えること」です。では、辞書にはどのようにかかれているのでしょうか。見てみましょう。

「教育」とは「他人に対して意図的な働きかけを行うことによって、その人を望ましい方向へ変化させること。広義には、人間形成に作用するすべての精神的影響をいう。」(大辞林)。
「知識や技能の修得、社会人としての人間形成などを目的として行われる訓練。特に学校で行われるものを指す。」(新明解国語辞典)
「社会生活に適応するための知識・教養・技能などが身につくように、人を教え育てること。また、それによって身に備わったもの。(明鏡国語辞典)

いずれの辞書でも、「教育」とは、おおむね、「他人を」ある一定の「望ましい方向」に引っ張り、「何かを身につけさせること」としています。

まず、教育において、「必要な知識・技芸を身につける」ということは、問題ないでしょう。しかし、「望ましい方向」に持っていこうとする時に、この「望ましい方向」というものがなんであるのか、ということに、我々は注意すべきです。人としての望ましいあり方というのは、それぞれの時代や場所で変化します。また、個人の単位でも、それぞれの人のバックグラウンドで異なる部分もあります。「人間形成」「人として」という言葉を持ち出す時、定義が曖昧なまま、恣意的に用いてしまいがちです。曖昧なまま、狭い価値観の中で、一定の状況下で都合がいい状況でないことを「人として間違っている」とざっくりと言ってしまうことがあります。そのような状況に陥らないために、真の課題は何であるのか、具体的に分析し、掘り下げる必要があります。また、そもそも「完璧な人間」というものは存在し得ないのだから、謙虚で寛容な姿勢もまた大切です。

そもそも、「必要な知識・技芸を身につける」ようにすることが教育の主な部分です。「身につけてもらうものは具体的に何か」「身につけるのに効果的な道筋はどれか」「しっかりと身についたか」を着実に確認する必要があることも忘れてはいけません。