英語リスニング上達のポイント

英語のリスニング問題。
学校の定期テスト、英検®︎などの各種検定、高校入試、大学入試などなど、今や、かなり多くの英語の試験で登場するようになってきました。

できる人にとっては得点源、苦手な生徒にとってはやっぱり苦手な部分。
どうすればいいのか、ポイントをまとめました。

(なお、以下のポイントは、中学生以上の、すぐにリスニング力を上げたい人向けです。小学生の場合は、まずは、楽しく、市販の教材や、英語教室で、バランスよく英語に慣れていくことが大切です。そもそも、小学生の方が、リスニング力はつけやすいので、細かな点を意識せずとも、リスニングについては大丈夫です。)

ポイントは
1、英語を多く聞いて慣れる。
2、何を言っているのかわかるようにする。学校教科書のCDを聞いていない人は、聞いて、音読練習をする。
3、リスニング問題の音に慣れる。
4、リスニング問題の練習は、答え合わせで終わりにしない。答えを確認した後も、文を見ながらでも、何度も繰り返し聴く。
5、とりあえず何をしたらいいかわからない場合は、ディクテーション(書き取り)。
6、意味のわかる英文は、聞き流すだけでも効果あり!復習になる。

1、多く聞いて慣れる

当然のことながら、英語の音に慣れることです。
英語を聞く機会を多く持ち、聴くことに慣れていきます。
慣れてさえいればある程度は行けます。

小学生のうちから、どこでもとにかく英語教室に通っていれば、勉強全般があまり得意でなくても、「英語のリスニングだけはある程度大丈夫!」という状態に、持っていきやすいです。

極端なケースだと、読み書き、特に書くのは苦手で学校の定期テストは全くできず、その他いろいろあり、中1で「2」がついてしまったけど、英検4級はそれより前に早めに取れた、ということもあったりします。

逆にいうと、
「学校のテストはそれなりに取れるけど、英検のリスニングが苦手」
という状態の場合、慣れてしまえばすぐにグッと伸びやすいとも言えます。

当然のことながら、筆記で出されるものより、リスニングの方が、内容そのものは簡単です。

2、何を言っているのかわかるようにする。CDを聞いて、音読練習。

英語を聞いて、それをその通りにリピートできて、内容もわかっていれば、基礎の部分は大丈夫です。
ただ、学校の教科書をあまりにもカタカナ英語で発音していたり、英文の音読をおろそかにしていたりすると、おそらく、リスニングはさっぱり出来ないのではないかと思います。
その場合、まずは、学校教科書のCDを聞き、教科書を広げ、聞いた通りに教科書を見ながらでいいので、音読していきましょう。教科書を見ながら英語の音に続けてリピート練習をして、慣れてきたら何も見ずに音だけで正確にリピートできるか練習してみましょう。

3、リスニング問題の音声に慣れる

中学生が多く受ける、英検®︎のリスニング問題。特に、3級ぐらいまでは、スピードも比較的遅く、2回言ってくれるので、基本的には、易しい内容です。

それでも、
「学校の教科書の英文は聞き取れるけど、英検®︎のリスニング問題になると、なんかうまく情報をキャッチできない。」
というケースは結構あります。

その場合、リスニング問題に慣れていく必要があります。

4、リスニング問題の練習は、答え合わせで終わりにしない。答えを確認した後も、文を見ながらでも、何度も聴く

英検対策で、リスニング問題を解いた後、答えを確認するだけで、すぐに次の問題に移ろうとしたり、勉強を終わらせてしまったりする人がいます。
それはもったいない。
答えがわかった後も、何度も何度も聞くのが大切です。
何度もポイントを変えて聴くことで、リスニング力が向上し、リスニング問題のコツがわかり、正解率も上がってきます。

一回は、どこを聞き取れれば正解できたのかを気にしながら聞き、もう一回は、文字なしで聞いただけで英文が頭の中に浮かんでくるか確認しながら聞き、さらに一回、シャドーイングにトライしてみて・・・といった具合に、何度もポイントを変えて、繰り返し聞いてみましょう。

5、ディクテーション(書き取り)
いろいろ述べてきましたが、それでも、何をしたらいいかわからない場合は、ディクテーションをやってみましょう。

ディクテーションとは、「聞いた英文を、書き取る」というもの。
当然、一回で書き取るのは難しいので、同じ文を、止めながら、繰り返し聞いて、かけるかどうか、チャレンジしてみましょう。スペルも正確にかけた方がいいですが、スペルが思い浮かばなくても、間違っていても、カタカナでも、何を言っているのかがわかるのが、まずはポイントです。

6、意味のわかる英文は、聞き流すだけで復習になる。

一旦いみの取れた英文、復習が終わったリスニング問題は、空いた時間で聞き流すのもOKです。意味のわかる文は、聞き流すだけで、復習になります。

いずれにしても、様々な形で英語を聞くことに慣れていけば、
「なんだ、そんなことか!」
と、気がついたらリスニングが得点源になっています。

いろいろ工夫して、やってみましょう。

(英検®は公益財団法人 日本英語検定協会の、TOEIC®は米国Educational Testing Service(ETS)の、TEAP®は学校法人上智学院の登録商標です。このコンテンツ(katsutadai-study.net)は、英検協会・ETS・上智学院の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。)