歴史の知識量はバラバラ?テストとの関係は?

こんにちは!
一英塾 勝田台校です。

大河ドラマ「麒麟がくる」がNHKでスタートしました。
久しぶりの戦国時代の大河ドラマということで、
人気が出ているようです。

主人公の明智光秀を長谷川博己さんが演じています。
その他、全体にインスタグラムで彩度を上げて加工した写真のような色使いになっており、今までにない画面になっています。
長谷川博己さんの衣装がサランラップの熊に似ていたり、
草の色がエメラルドグリーンっぽかったり、ちょっとまぶしい感じです。

(↑あまり関係ありませんが、インスタ映えを狙っている人のイラスト)

今年受験ではないという人は、ちょっとだけでも見てみてください。
その際には、アニメを見る時のテロップと同様に、
部屋を明るくして、画面に近づき過ぎないように見ましょう。
(色彩がアニメ寄りなので)

さて、そんな大河ドラマですが、
今回は、
「歴史の知識は意外と人によってバラバラではないのか?」
「歴史好きだと社会科・歴史の試験は有利なのか?」
ということをあれこれ書いていきたいと思います。

歴史の知識はバラバラ?

最近、伊集院光さんがラジオでも言っていた、
「時代物をどの程度の歴史の知識で楽しむのか?」
という話。
(よほど気になるようで、朝のラジオ「伊集院光とらじおと」、深夜のラジオ「伊集院光深夜の馬鹿力」の両方で話しています。)

知らない場合も

極端に知らない例として、伊集院さんの奥様(美佳さん)の例をあげています。

美佳さんが、大河ドラマ「篤姫」にハマっていた時に、
「徳川慶喜が最後の将軍で、江戸幕府が終わる」
という話を伊集院さんがしたところ、
「なんでネタバレするの?」
と怒られたそうです。

詳しい場合も

また、
「戦国時代に詳しい人は、登場人物のセリフ一言から、
ドラマの中で、どの説を採用したのかがわかるらしい。」
という話もしていました。

知ってても知らなくても

結局、大河ドラマ・時代劇は、歴史を知っていても、
知らなくても、それぞれに違った楽しみ方ができるようです。

歴史を知らなくても、脚色・創作はありつつも、
「そうだったのか」と知ることができます。

歴史を知っていても、
「その説をとるのか!」
「そういうストーリーでつなげるのか!」
と考えながら見ていくことができます。

 

いろいろな説

さて、歴史の「説」という話が出てきました。

学校の授業や教科書のみだと、
つい「1つの歴史」だけに目が行きがちです。

もちろん、
学校・教科書で習うものは、
「通説としてほぼ確定したもの」
なので、まずはそれを知ることが大切です。

ただ、あくまでも、
「残された史料・資料をもとに、研究が積み重ねられたもの」
であり、100%真実ではない、というのも面白いところです。

 

大型建造物

捉え方、見方によって変わる例として、
歴史的な大型建造物があります。

例えば、エジプトのピラミッド。

誰が、何の目的で、あんな巨大なものを作ったのか。
王様の墓らしい。
では王様は自分の墓のために、下々の者を酷使したのか?
いやいや、あれは公共事業ではないか?
農閑期で仕事がなく、農民の収入がない時期に、
ピラミッドの建設に関わらせて、賃金を渡して、
農民の暮らしを安定させていたのではないか?

などという議論があったりします。

ピラミッドだけでなく、
日本の場合、古墳や大仏殿、巨大なお城・堤防などで、
同様の議論やまた別の議論があったりします。

見方を変えると

さて、
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀。
「本能寺の変」でおなじみです。
というより、一般的には、
「本能寺の変」でしか知りません。

「本能寺の変で、主君である織田信長を裏切った明智光秀」
という以外には、あまり知られていません。

あとは「有能だったらしい」とか、
「織田信長は豊臣秀吉をかわいがり、
明智光秀をいじめていた。」
という話があったりします。

そんなわけで、ほとんどの場合、明智光秀は、
「頭のキレる悪役」として描かれる場合が多いです。

そこで、今回は、明智光秀を主人公として、
どのようなストーリーで描かれるのか、気になるところです。

ドラマに限らず、歴史関連の本で、
なんとなく習った歴史の背景・ストーリーを見て見るのも、
面白いですよ。

もちろん、「本能寺の変」を全く知らなくても、
「ええ?!!明智光秀、信長を倒すの??」
と最後で驚いても、それはそれで楽しめます。

聞いたことあるものは覚えやすい

もう一つ、
「歴史好きだと社会科・歴史の試験は有利なのか?」
という話。

もちろん、有利です。

ただ、「歴史」と言っても、広いので、
映像作品・漫画・小説・ゲームで扱われることが少なめの、
日本の古代、鎌倉〜室町時代初期・中期、文化史は、
ほとんどの場合、条件はみんな同じかもしれません。

映像作品・漫画・小説・ゲームで扱われることの多い、
日本の平安時代、戦国時代、幕末だけでも、知識があると、
学習の取り掛かりとしては有利です。

学校の図書室にあるような、
「歴史まんが」を読むのはもちろん、
週間少年ジャンプの、史実とは大きく離れた、
「るろうに剣心」や「鬼滅の刃」などでも、
言葉は馴染んでくるので、歴史の学習を進める上で、
何かしら有利にはなります。

あるいは、
「三国志」「信長の野望」「維新の嵐」
などのゲームになじんでいると、
その時代の話が入ってきやすかったりします。

ただ、細かい武将の名前などは、あまり出てこないので、
試験に向けては、別にしっかりと勉強する必要があります。

興味が持てれば何でもいいのですが、
学校の試験との関連度、コスパでいくと、
「江戸時代末期・幕末」を、史実に基づいて扱ったものが、
一番お得かもしれません。

例えば、「維新の嵐」というゲームは江戸時代末期が舞台ですが、
有名な大名、幕末の志士、明治〜大正で活躍した政治家が多く登場します。

明治以降は出題頻度も高めなので、知識をそのまま使える部分もあります。

結局、暗記も必要?

歴史が好きな方が、歴史の試験は有利ではありますが、
歴史と言っても幅が広く、全部好きで全部詳しい人は、なかなかいません。

どんなに歴史好きでも、ほとんどの場合、
しっかり試験向けに暗記する必要が何かしら出てきます。

もちろん、歴史が好きであれば、
覚える作業も楽しみやすくなります。

あるいは、
歴史がそれほど好きでなくても、
「暗記」そのものを楽しめれば、
どの分野も乗り切れます。