「説明」4つの視点

こんにちは!
一英塾 勝田台校です。

近年は、
「思考力重視」
「表現力重視」
「アクティブラーニング」
ということで、
生徒自身が
「説明できるかどうか」
が問われる場面が増えてきました。

勉強したことを、
「説明してみる」
と勉強になる。

とか

通常のペーパーテストの問題でも、
「〇〇について説明しなさい」
という問題が以前よりも増えてきました。

「説明」
と簡単に言うけれど、
どうすればいいのか?

そんな方も多いかもしれません。

と言うわけで、今回は、
「説明」についてあれこれ。

何かを、
「説明する」
といっても、いろいろな状況があります。

「4つの視点」から見てみます。

1、自分用の説明
2、丸暗記の説明
3、論理的な説明
4、他者が納得する説明

説明「4つの視点」

 

1、自分用の説明

とりあえず自分で納得すればOK。
自分の中だけで完結する説明。
それが、「自分用の説明」です。

何かを理解したり、覚えたりするのに、
自分なりに、無意識に、
「こんなイメージかな?」
「何かに似てるな?」
「こう理解すれば覚えやすいかな?」
「こんなことを思い出した。」
などと、いろいろ自分なりにあれこれ考えると思います。

このように、「自分用の説明」とは、
自分の中で完結する説明です。

特に良い悪いはないので、
どんどん、自分であれこれ考えてみる。

この「自分用の説明」を好きなようにあれこれやってみると、
新しく学ぶことが、理解しやすくなったり、覚えやすくなったりします。

まずは、自分で面白かったり、自分で納得できればそれでOKです。

 

2、丸暗記の説明

本などに書かれた説明を、
丸ごと暗記、あるいは、そのまま書き写す。
それが、「丸暗記の説明」です。

何かを説明するとなると、
0から何かを生み出そうとする人がいますが、
ほとんどの場合、その必要はありません。

説明を、丸ごと覚えていればいいのです。

ただ、それでは普通は覚えにくいので、
自分なりに噛み砕きながら、
まさに、「自分用の説明」をしながら、
最終的に、丸ごと覚えることを目指していきます。

「丸暗記」というと良くないイメージを持つ人もいるかもしれませんが、
基礎の基礎をしっかり覚えることは、全ての学習の基本です。

「丸ごと確実にしっかり覚える」
意外と使う場面は多いです。

3、論理的な説明

説明そのものが、しっかりと論理的にまとまっているかどうか?
これは、当然ながら重要です。

ペーパーテストの答案では、一定の論理的な説明が求められます。
「論理的」というと、難しそうですが、
要するに、しっかり筋道立てて説明がなされていれば大丈夫です。

 

4、他者が納得する説明

「説明」というからには、
他者=説明する相手に納得してもらえるかは非常に重要です。

基本的には、ペーパーテストでは、正しく説明を暗記し、それを組み合わせて、論理的に説明できていれば、自動的に「他者が納得する説明」になります。

したがって、「ペーパーテスト」という視点でいえば、「正確なインプット」と「論理性」だけを意識すれば大丈夫です。

ただし、口頭では、あるいは日常生活ではそうはいきません。

もちろん、自分なりに理解していて、論理的な説明であれば、
相手に納得してもらえる可能性は高くなります。

可能性は高くなりますが、全く相手に理解してもらえない可能性もあります。

むしろ、
自分が納得しておらず、正しく覚えたものでなくても、論理的でなくても、
状況によっては、説明によっては、他者が納得することさえもあります。

雰囲気で、なんとなく納得感があるということもあります。

正しい知識と論理

ペーパーテストの場合、
正しい知識と論理が揃えば、ほぼ自動的に、
他者に納得してもらえる説明になります。

それっぽく押し切る

日常生活では、「それっぽい雰囲気で押し切られると、なんとなく納得してしまう。」ということもあります。

試験という範囲で言うと、口頭での面接や、グループディスカッションでは、「正確かどうか」「論理的かどうか」よりも、「自信を持って」「はっきり言い切る」方が大切な場合も多くあります。

いずれにしても、この、4つの視点を意識すると、「説明」に対する見方が変わってきます。